隠しテキスト
外部サイトへの発リンクやサイトのキーワード率を意図的に操作するため、ウェブブラウザに表示されないようにCSSを操作し、サイトで行っているスパム行為を隠す手法、またそのようなテキストのことを指します。
ソースコードを見れば記述されているため、検索エンジンに対しては認識されますが、人には見えない状態を作りだしているので一見普通のサイトに見えます。
CSSの記述方法を応用し、意図的に人に見えない文字サイズまで縮小したり、テキストを背景のカラーと同化させたり、display:noneやtext-indent:-9999pxというように行うことが多いようです。どちらにしろ、検索エンジンにはスパム行為と認識されやすい方法の一つです。
キーワード出現率
サイトの1ページ内を日本語の品詞に分けて分解し区切ったときの総単語数から、キーワードとして想定している単語の出現割合のことです。
検索エンジンでは、ページ内の出現率の高い単語をそのページの重要なキーワードとして高く評価しているため、SEOを行うにあたっては、一般的にキーワードとして想定されている単語のキーワード出現率が高く構成されている必要があるとされています。
クローラー
ロボット型検索ページの内容を収集し、データベースに反映させる（インデックス化）ために用いられるプログラムのことです。
クローラーによりクロールされたWEB ページは検索エンジンにインデックスされていきます。クローラーはテキストのみを認識するため、 SEO対策においては画像などにもallt属性でテキストを設定し、いかにクローラーに認識してもらうかが重要な施策となります。より性格にクロールしてもらうためにも、サイトマップの設置などを行うことが推奨されています。
ページランク
Google が開発したホームページの重要度を表す指標の一つです。PageRankは、ウェブページ(WEB page)のランクだと思われがちですが、実際にはGoogleの創始者であるラリー・ペイジ(Larry Page)のファミリーネームをもじったものです。
その指標はページの被リンク数だけでなく、リンク元の重要度や更新頻度、リンク元ページがリンク先と同一ジャンルかなどの関連度合いにより決定されます。